以前の記事で、初心者が意識すべき立ち回りを書きました。
それらを全て実践できたよ!もう無意識でも移動中ジャンプしちゃうし、周りの敵を警戒しすぎて一歩も動けなくなったよどうしてくれんだ!!
というレベルに達したら次は、お待ちかねの建築練習です。
結局フォートナイトで楽しんでいくには建築が不可欠なので、この記事を読んで練習してください!思うように建築できるようになったら、本当に景色が変わります。別ゲーのように楽しくなります。
それでは、れっつごー!
壁階段の型

まず始めに練習すべきなのがこの壁階段です。
通常の1枚階段だと、敵からの射撃に弱くすぐに足場を崩されてしまいます。再び地に足をつけられるだけでなく、落下ダメージも受けてしまう場合があります。

敵から見た場合の壊しにくさは一目両全ですよね?
足場を崩すためには2枚の板を壊す必要があるので、その分時間稼ぎになります。
建築方法としては、階段を作り、壁を張って、階段を作り上りながら壁を張って、階段を作り上りながら壁を張る…を繰り返すだけです。
でも建築に慣れてないと、この2つのボタンを交互に押すのってちょっと難しいんですよね笑。10分もひたすら作ってたら慣れると思います!
少し慣れてきたら、壁階段~床を添えて~という最も強靭な階段を作ることもできますが、その分使う資材も多くなります。僕も実戦で使えるほど熟練してませんし、実戦では壁階段で十分です。
櫓(やぐら)の型

マップの特性上、1段目の半分が地面にめり込んでしまってますが…
櫓の建築方法は、まず壁で四方を囲みます。そしてジャンプしながら階段を作りその上に乗ります。また四方を壁で囲んで、ジャンプしながら床→階段と作り上に乗ってを繰り返します。
スタンダードなのは3段櫓です。3段なのは、崩された場合の落下ダメージを受けない最高の高さだからですね。4段目からは落下ダメージが入ります。覚えておくと良いですよ!
櫓というだけあって、向こうから向かってくる敵に対して強い建築です。四方は壁に囲まれ、高所有利を簡単に作り出せてしまうわけです。
しかし、最強な建築ではありません。というかそんなものありません。もちろん、この建築にも最大の弱点があります。それは…
四方を壁に囲まれ、高所有利を取っているという安心感です。
亡き友人Aさんの証言によれば…
「櫓を3段建てて、安全地帯外から走ってくる敵を撃ってたんですよ。全然弾当たらなくて、ソイツと死闘を繰り広げてたら、突然後ろから敵が降ってきたんですよ!おかしくない?ここ3階だよ??」
日常の友人Aさん
「今日も櫓で地を這うゴキブリの如き敵を、ゲスの形相で蹂躙してたんですよ。慌てふためく敵がもう滑稽で滑稽でwwでも、倒されたの俺なんですよ。なんか勝手にスナイパーライフル構えたプレイヤーの画面に切り替わったんだけど、意味わかんないでしょ?」
調子に乗った友人Aさん
このような目も当てられない結果に。1つ目はただただ、敵がグラップラーというスパイダーマン顔負けのアイテムを使用されたか、後ろで階段作って来てる敵に気づかなかっただけです。
2つ目はただ単に遠くからスナイパーで抜かれただけですね。
安全に見えて、実は櫓ってとても第三者の襲撃に弱いです。自分は正面しか見えないですからね。調子に乗ってたら良いカモです。
櫓は高くて見やすい分、相手からも「自分はここに居るぞー!」って言ってるようなものですから、むやみに櫓を乱立させるのはやめましょう。
トンボ返りの型

実戦で壁階段と同じくらい使うのがこのトンボ返りです。
進行方向と逆に進むために使う建築ですね。まずは階段を作って、

正面、右側(左側)、後ろと3枚の壁を張ります。くるっとターンしながら囲む感じですね。

後は、後ろ側に階段をジャンプして乗りながら建てるだけです。意外と慣れると簡単です。
3段+3段で、この画像の場合は6段も高さを稼げますから、高所に居る相手への攻めにも使えますし、建築勝負で上の取り合いになったときも使えます。山を登るときにも使えますね。
覚えておくといろんな場面で使えるので、嫌になるくらい練習してください!
2段階段の型

続いては2段階段です。これも実戦でよく使う型ですね。というか、この記事には実戦で使うものしか取り上げてません。覚えていると絶対に役に立ちます!

建築勝負してたら、こういう敵が上にいるけど、建築遅かったか、ダメージを回復するためにとりあえず四方を囲んだって状況があります。敵の足音が上でドタドタしてるしどうしよう…という場面ですね。

まずは壁を1枚壊すか編集するかで開けます。そこから、自分が登る用の階段と、自分を守る用の階段を上に作ります。画面を上下に振る感じですね。
そうすることで、上の敵からの銃弾を防ぎつつ、上を取り返すことができるんですね。2段3段くらい作ったら、さっきのトンボ返りで敵を正面に見据えればいいでしょう!


まだまだ行きますよー!
エレベーターの型

これは、ただひたすら自分の高さを上げたいときに使います。一番早く真上に上る方法ですね。ですから、敵からの攻撃などは一切考えてません。非常に脆いです。
方法は単純で、階段を上り、正面に壁、床で足場を作って、ジャンプしながら階段→正面に壁、床で足場を作って、ジャンプしながら階段を繰り返すだけです。
主に山肌を登ったり、どうしても今すぐ高さが欲しいときに使いますね。正直、実戦ではあまり利用しませんが、知っていて損は無いでしょう。
2列壁階段の型

壁階段の発展系ですね。さらに強度を高めたものになります。
この上に2列壁階段~床2枚を添えて~という変態建築がありますが、実戦でそこまでの強度を求められることはありません。1段上るだけで資材60使うのはアホらしいですしね。(あ、櫓も60使う…)
土嚢(どのう)の型

戦場なんかにある土嚢を積み上げた壁みたいなのに似てるため命名しました。
敵を見つけた、敵に撃たれた!って時に、とりあえず作る壁です。コレをすぐ作れるかが実は結構大事です。敵からの被弾を防ぎ、攻撃に転換できる速度ですからね。地面が平らなら、壁→床だけで大丈夫ですが、少しでも地面が不安定な場合は、建築がうまく建てられないときがあります。
その場合に安心なのが、壁を2段作ってから、床→階段と資材40使う手法ですね。そうすると、よほどの斜面じゃない限りはこの土嚢の型が作れます。
画像の場合でも地面に半分壁が埋まってしまっているため、2段の壁を作って階段を作ってます。床を作るか作らないかは、そのときの状況や、自分がやりやすいようにすればOKです!
ここから櫓に移行したり、逃げたり、壁階段で詰めたりという戦い方ができるわけです。
実戦で使える型は以上!

初心者の頃って、こんな建築を見ただけで「やべぇ奴居るから逃げよう…」って思ってました。こんな建築できる人はめちゃくちゃ上級者だと思ってたんですね。今となっては「お、やってんねぇ!混ぜろ!」って感じで向かってますが…。
正直、2時間くらい篭って建築練習したらこれくらいが簡単にできるようになります。ただ、気をつけて欲しいのは、実戦と練習はマジで違うってこと。
友人Aもよく言います。
「練習ではいけるんやけどなー」
何もできず死んでった友人A
プレイグラウンドって結局、敵が居ない、ダメージを受けない、相手の建築速度に依存しないっていうダメダメなとこばかりです。実際に相手が居ると、自分が思うような建築ってできません。焦りますしね。
相手が居る状況で建築ができて、初めて「できる」ようなるんです。
何度も言いますが、建築練習って正直面倒ですが…
実戦で使えたら楽しいのなんのって。本当に別ゲーです。世界で人気になるのも頷けるゲームです。建築要素だけじゃないですけどね笑
是非初心者にはキツイゲームだと敬遠せずに、楽しんで上達してくれればなって思います!それでは!