皆さん、ご安全に!セキレイです!
本記事は、僕が大好きな”ゼルダの伝説”についての記事です!
2017年3月3日に「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」が任天堂Switchのソフトとして発売されましたね。
実は、この日…
僕の誕生日なんだよね!!
Nintendoさん!コノコノ〜!(゚∀゚)
別にお前のためじゃあない。
最近では、新型のSwitchが発売したりと…
この機会にSwitchを買って、とりあえず絶大な高評価を得ている「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」をプレイした方も多いのでは?
もしSwitchを持ってて、このゲームをプレイしてないのは本っっ当にもったいないよ!!
ゼル伝ファンとして、絶対にプレイして欲しい!!
そして、プレイした方の中には…
「ゼルダの伝説」ってゲームめっちゃおもろいやんけ!!
過去作も多いらしいし、この際に「ゼルダの伝説」やったろ!
…っていう、”ブレスオブザワイルド”が「ゼルダの伝説」デビューになった人も多いと思うんだ!!
というわけで前置きが長くなりましたが、本記事は…
「ブレスオブザワイルドがゼルダの伝説シリーズ初プレイで他のゼルダの伝説シリーズをプレイしたいけど、どれがオススメなの?」
…という方へ向けた記事になります。
普通に、「自分もゼルダファンで、他のゼルダファンの作品評価が気になる!」って人も見てってな!
ただし、今回はブレスオブザワイルド(以下ブレワイ)と同じ「3Dゼルダシリーズ」のみのオススメです。
※ゼルダの伝説には、ブレワイのような「3Dゼルダ」と、ポケモンのようにリンクを上から見下ろした「2Dゼルダ」の2つに区分されます。もちろん、2Dゼルダも面白いですよ!

⇧最近リメイクされた2Dゼルダ「夢を見る島」についてはこちら
本記事では極力ネタばれはしないよう書いてるつもりです!少しでもゼルダの伝説シリーズの魅力が伝われば嬉しいです!
目次
ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド

まずは、ブレワイの解説を改めてやってくよ!
というのも、実はこのブレワイはゼルダの伝説(以下ゼル伝)シリーズの中でも特殊なものです。
全てのゼル伝がブレワイのようなシステムだと思っていると、他のシリーズをプレイすると困惑してしまう恐れがあるため書かせてください。
最新作のブレワイは、「ゼル伝の当たり前を見直す」というコンセプトで製作された作品です。いわゆるマンネリ対策ですね!
なので、今までの他のゼル伝シリーズとは土台となる部分がいくつか変わっています。まずはそれを説明しますね!
オープンワールド(オープンエアー)ということ

“オープンエアー”ってなんやねん??
最近はPS4のゲームでも何でも、オープンワールドにしてマップ間のロードの煩わしさを解消してくれてますね。嬉しいことです。
ブレワイの場合は開発者側が「オープンワールドではなくオープンエアーです」と言っているので、正確にはオープンエアーとなります。
何が違うかと言うと、オープンエアーは「ただ通り過ぎるだけではなく、プレイヤーがその世界と一体となって広大な野生の地を冒険や探索ができる」というニュアンスですね。
その世界の空気感をよりプレイヤーが感じやすくなったオープンワールドとでも言いましょうか。
この試みは、ゼル伝シリーズではブレワイが初です。今までのゼル伝シリーズにオープンエアーが採用されたものはありません。
広大なハイラル平原や海、天空といった広いマップはあれど、各マップへ繋がる広場的なものでオープンワールドにはなってません。
重要なアイテムを序盤で全て集められるということ
ブレワイでは、序盤の内にストーリーや探索を進める上で必要なアイテムを全て手に入れることができます。
これが、ブレワイの醍醐味である「圧倒的な自由」を体験させてくれる要因なのですが、今までのゼル伝は違います。
過去のゼル伝では、ダンジョン(ブレワイで言う神獣内部)がいくつかあり、その内部でそのダンジョンを攻略するのに適した重要アイテムを手に入れることができるシステムでした。
このアイテムはダインジョン外でも使用可能なので、少しずつプレイヤーが進めれる範囲が広がるという王道的なシステムですね!
これは互いにメリット・デメリットがあり、前者では「初めからプレイヤーが行きたいとこに自由に行くことができる」ということ。
後者では「プレイヤーが主人公と同じように成長を感じられる」ということ。
僕の場合は、後者が好きなんだけど、プレイヤーによるところだね!
圧倒的に自由だということ

これは先ほど書いたことと少し重複します。
ブレワイでは始まりの台地を降りると、プレイヤーがどういう道を歩いて、何をするか、何を倒すか…そういう選択が全て自由ですよね。
ワイは素っ裸のままラスボス倒しに行ったで!
せやけどな、倒せたとは言ってへん!!
これがブレワイの醍醐味であり、素晴らしくて感動しちゃう部分なのですが、今までは違います(2Dゼルダには例外有り)。
ゼル伝シリーズでは決められたストーリー通りに、進む順番やダンジョン攻略の順があります。その中でサイドストーリーをするかしないかみたいな自由はありますけどね。
このシステムは悪いわけではありません。
は?自由に進めるほうがええに決まってるやん!
ううん、制限された方が楽しめる場合もあるんだ!
一例として…、
ブレワイでは「自由すぎて何すればいいかわからないから断念した」みたいな評価があります。
ある程度、道しるべがあった方が快適にプレイできるという方もいるでしょうし、段々と強くなって行けるとこが広がっていくというのも楽しいものです。
その他システム
これらの大きな変化のほかに、料理、装備の攻撃力や防御力などのステータス、季節や天候の変化など、様々に新しくて感動するシステムが追加されています。
正直、ブレワイがゼル伝シリーズ初プレイというのは、いきなりハードルがグンと上がるってことです。
歴代最高傑作!!
…とまで、言われたりする作品だからね。
もしかしたら、これから紹介するシリーズが全てシステム的に見劣りしてしまうかもしれませんが、むしろこれらが「ゼルダの伝説」であり、ブレワイに劣らないほど面白いと僕は断言できます!
それでは、各3Dゼル伝シリーズを5作品紹介します!

ブレワイについてもう少し詳しい感想と、続編についてはこちらの記事にて!ネタバレ有りなので注意!
ゼルダの伝説 時のオカリナ/時のオカリナ3D

対象ハード:Nintendo64/3DS 1998~/2011~
WiiとWiiUにバーチャルコンソールとして登場しています。
難易度★★★☆☆ オススメ度★★★★★
「ゼルダの伝説」といえば、この作品は絶対に外すことができないです。
先に言っちゃうと、ブレワイの次にプレイする作品で1番オススメな作品だよ!
原点にして頂点。
ゼル伝シリーズでどの作品が一番おもろいんや?
っていう質問で、よく名前が上がる作品だね!
ちなみに僕が答えるとしたら…。まだ内緒!
Nintendo64のカセットとして当時、初の3Dゼルダとして発売されました。ブレワイ発売までのゼル伝シリーズの土台となった作品ですね。
なぜブレワイの次に時のオカリナ(以下時オカ)がオススメかと言うと、その他のゼル伝シリーズの元となった作品で「全て時オカとシステムが同じ」だからですね。
ブレワイが特殊な作品だと書きましたが、ゼル伝は「時オカシリーズ(今までの3Dゼル伝)」と「ブレワイシリーズ(今後の作品)」と大別できるほど特殊です。
なので、この作品をプレイすれば本当の意味で「ゼルダの伝説」を理解することができると言えるでしょう。
オカリナシステム

僕が勝手につけた名前で、公式が”オカリナシステム”って言ってるわけじゃないからね!
この作品はその名前の通り、オカリナが非常に重要なアイテムになります。プレイヤーであるリンクが、オカリナを演奏することで様々なギミックを起こすことができます。
扉が開いたり、フラグが立ったり、馬を呼んだり、昼夜を変えたり…様々です。この「オカリナを吹く」というのは、後の作品では「タクトを振る」「吠える」といった若干の違いはあれど同様のシステムが使用されています。
ゼル伝では「音楽」というのが非常に重要な要素なんです。ブレワイでも演奏するリト族が居ましたよね?
時オカで登場する「嵐の歌」や「サリアの歌」、「エポナの歌」、「時の歌」などはシリーズを通して使用されてますし、耳に残るし思い出に残る名曲なので一度聴いてみて欲しいですね。
ダンジョン
ゼル伝の醍醐味であるダンジョンが3Dになったのもこの作品からですね。
ファミコンやゲームボーイで2Dゼル伝をプレイしていた方が、初めてNintendo64で3Dゼル伝をプレイしたときは凄く感動したそうです。
僕の場合は世代的に、この時オカがゼル伝初シリーズだったのでそのことに関して大きな感動はありませんでした笑。
ダンジョンの中には中ボス・ボスが居まして、中ボスを倒すと新アイテムが手に入る仕様です。これは後の作品でも変わりません。何度も言いますがブレワイだけは違います。
ゼル伝の魅力の1つとして、敵キャラクターが魅力的だということですね。各中ボスやボスは非常に思い出深いですね…。
ボスについて語り合いたい方は是非、@midonikki33まで!
ダンジョンには、そのダンジョンに合ったデザインや設定の中ボス、ボスが居ますから、いざ登場したときのワクワク感ったらないです。
ブレワイでは、神獣の内部では中ボスもおらず、ボスも大体想像できてしまうような仕様だったので、僕としては正直残念でした…。
中ボスを倒すことで、新アイテムが手に入り…、
ここどうやって進んだらええねん!
という場所が、
なるほど!!
こういうアイテムで、こういう進み方ね!!
…と、わかったときの快感たるや。
ストーリーや主要ギミック
ここにきてようやくストーリーだよ!
どの作品も、微妙な違いがありますが、大体は「クッパからピーチ姫を助ける」というストーリーです。
これだとマリオになってしまいますが、要は強大な敵が姫様の持ってる「トライフォースという”力”」を手に入れて世界征服を狙ってるのを止めようってことです。
そのラスボスを倒すために、プレイヤーの分身であるリンクは右往左往、四苦八苦することになります。
時オカ最大の要素は、マスターソードを台座から抜くと時間が7年進むことです。剣を台座に戻すと時は戻ります。
プレイヤーは時間を行き来しながら、大人リンクと子供リンクを操作しながら広大なハイラルを冒険するという内容です。
ブレワイでは馬に乗って草原を走りましたよね?
時オカにもエポナという愛馬が登場し、乗って走ることができます。これも時オカの特徴ですね。
最後に
3DS版とNintendo64版はバグ修正や画質の違いはあれど、ストーリーやギミックなどに大きな変化はありませんので、ハードをお持ちの方で大丈夫です。
僕としては画質も操作性も、携帯性も良い3DS版がオススメです!
是非ここから長くて感動するゼル伝道を歩んで頂きたいですね!
ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス/トワイライトプリンセスHD

対象ハード:Wii/WiiU 2006~/2016~
任天堂公式ホームページのみの限定販売でゲームキューブ版があるそうで、プレミア価格でアマゾン等で売ってます笑
難易度:★★★★☆ オススメ度:★★★★★
Wiiのローンチとして発売された作品で、3Dゼルダとしては3作品目になります。
そして…、
僕が一番好きな作品なんだ!!
特徴的なのはグラフィックと世界観ですね。ゼル伝シリーズはトゥーン調のものやアニメチックなグラフィックを多く使用していますが、この作品はリアルなグラフィックを使用してます。
そして、世界観がダークなためリアルなグラフィックがより合ってるんですよね。ストーリーも少し暗めでダークな内容になっています。
ストーリーの根幹は「姫を助けるためにラスボスを倒す」という王道のゼル伝ストーリーです。
しかし、そこに「影の世界」と「光の世界」のイザコザやら、キャラクターの都合とかが絡んでくるので面白くなっております。
語りだすと止まらないので、この作品の魅力点を簡単で簡潔に、短くまとめます!
魅力的なナビゲーションキャラ
ブレワイには居なかったのが非常に残念ですが、ゼル伝には今までナビキャラというのが存在していました。
プレイヤーであるリンクを文字通りナビゲートしてくれるキャラクターで、敵の情報を教えてくれたり、ストーリーに大きく絡んできたり。
先ほど時オカの紹介をしましたが、時オカにもナビィというナビキャラは居ます!
居ますが…、少し会話やストーリーに干渉する程度で、「敵情報教えてくれるシステム」ってだけのイメージですね。キャラクターとしての魅力が薄かったんです(それでも十分に可愛い)。
トワイライトプリンセス(以下トワプリ)では、このナビキャラがもうホント凄いんだ!!
…語彙力が無くなるほどに。
リンクとゼルダ姫はもちろん、このナビキャラであるミドナはストーリーに非常に大きく絡んできます。というかもう、ストーリーそのものです。

最初はリンク(僕達)のことを自分の目的のためだけに利用してくださるのですが、ストーリーを進めていくうちに2人には少しずつ友情というか、死線を共に潜り抜けた絆が生まれるある種これまた王道な展開を迎えます。そのときの可愛さたるや。可愛い。非常に可愛い。
ちょっとそろそろイロイロと止まらなくなりそうなので自重しますが、これほどまでに魅力的なキャラです。世界中でコアなファンが居るとか。
是非プレイして頂きたいですが、世間一般的に見るとやっぱり時オカの先プレイをオススメします!
リンクが狼リンクになる

若干のネタばれになってしまうので、書こうかどうか迷ったのですがプロモーションビデオやアミーボ等でウルフリンクと書かれてしまっていますから…。
いろいろあってウルフリンクに変身できるようになるんですが、この人型と獣型を操作できるというのが本作の魅力の1つです。
当然、攻撃方法や能力なんかも変わってきますから、状況や敵によってどうするか考えなければいけません。
あと、ウルフリンクのときミドナ様はリンクに乗ってます。乗ってるんです。
コイツがアホなんは置いといて…、
2つの形態を操作できるんは単純に、冒険の幅が広がるわな!
奥義が使える
これはトワプリのみの仕様です。ストーリーを進めるごとに、リンクが奥義なるものを使えるようになります。
奥義なんて凄そうな名前ですが、剣術や体術の型みたいなものですね。結構いっぱいあって、カッコイイし使ってて気持ち良いんですよね。
これまた戦術の幅が広がりますし、ブレワイや他作品に無い要素ですので是非。
なにげに大好きな要素だよ!
最後に
買うならやっぱりグラフィックが向上したHD版をプレイして欲しいですね!
僕個人だけのオススメならトワプリを是非プレイして欲しいのですが、「ゼル伝ファンとしての意見」ならやっぱり時オカをオススメします!
ダークな世界観が好きな僕としてはドストライクな作品ですが、逆に言うと「人を選ぶ」なんて少し言われてしまう作品です。
後述する「ムジュラの仮面」ほどではありませんけど…。是非時オカの次にプレイして欲しい作品です!
ゼルダの伝説 風のタクト/風のタクトHD

対象ハード:ゲームキューブ/WiiU 2002~/2013~
難易度:??? オススメ度:???
ここに来て非常に申し訳ないんだけど…。
実は、未プレイなんだ…!
当時GCは持ってなかったですし、WiiUも購入してないのでやりたくてもできない作品です。
絶対に死ぬまでにはプレイするのですが、金銭的な余裕もなくてですね…。
ですので、実際にプレイはしていませんがネットの情報を集めて特徴を簡潔に書かせてください。
トゥーンリンク

スマブラをプレイした方なら分かると思いますが、リンクにはトゥーンリンクというものが存在します。
グラフィックの違いなのですが、風のタクト(以下風タク)の世界ではこのトゥーン調が使用されていて、所見だと度肝を抜かれるかも。
このグラフィックのせいで、当時は賛否が分かれたそうです。今でも好き嫌い分かれるかもしれませんね。
技術的には凄いんやけどなぁ…。
半オープンワールドと海

序盤で、オープンワールドなのはブレワイだけと書きましたが、どうやら風タクも明言こそされてないもののオープンワールド気味なようです。
風タクの特徴として、大海原を船で航海して島々を冒険するという仕様が挙げられます。
この島々に行くのはローディングを挟みそうですが、挟まれないようです。当時としては凄いですね。
大海原を航海するというのは、始めはワクワクして面白いのですが、後半は冗長だと感じてしまうのだとか。
確かに後述するスカイウォードソードでの空移動は面倒に感じるときもあった気が…。
やりこみ要素
大海原に存在する島は多く、その島々にはアイテムやお宝があり、やりこみ要素が多いです。
また、フィギュアというものがあり、ゲーム内で写真を撮ればそのキャラクターをフィギュアにしてくれるそう。
主人公や雑魚キャラまで、登場する全てのキャラが可能なようで、1週目では全て収集できないらしいです。
面白そうですね…!ゼル伝を何往復もしてしまう僕には丁度良いかもしれません笑
最後に
未プレイのため魅力を最大限お伝えできないのは非常に心苦しいです…。
もしゼルダファンの方がこの記事を見てたら大激怒してそうです…。
いつか、風タクをプレイしたら、この記事を更新して完全な記事にしたいですね。
そういえば、本作も時オカの”オカリナ”のようにタクトを振ることでギミックを起こせるそうです。
歴代の有名BGMも数々出てきますが、楽器や曲調が微妙に、時に大胆に変わるので聴いても飽きません。
ゼルダの伝説 スカイウォードソード

対象ハード:Wii/WiiU 2011~/2016~
WiiUの場合はディスクダンウロード版になりますが、内容は変わりません。
難易度:★★★★☆ オススメ度:★★★☆☆
3Dゼルダの第4作目になります。
ブレワイを除いた、シリーズ最新作だね!
本作から5年の時を経てブレワイは発売したわけですが、ゼル伝として革新的な技術を取り入れています。
ストーリーは、皆さんご存知の「マスターソード」とはどうやって生まれたか。時系列で言うと一番古いんですね。映画だと「ゼルダの伝説0」みたいな。
本作では「空」が重要な要素です。風のタクトでは海を航海しましたが、今回は鳥に乗って空を飛び回ります。
始めの内は広大な空をある程度自由に飛び回ることができる爽快感を体験できますが、慣れてくると移動が少し面倒に思えたり…。
なので、実は意外と世間的な評価は低い作品なんですね。残念なことに。
恐らく、3Dゼル伝の中では一番評価は低いんかな?
僕としては評価高めの作品なんだけど…。
ファンの評価が低いと聞くと悲しい気持ちになっちゃうね。
それでは、各要素に分けて魅力点をこれまた簡潔にご紹介します!
魅力的なナビゲーションキャラ
「あれ?また??」って思った?
まただよ。
本作にも非常に魅力的なナビキャラがいるんです。それがファイ。リンクの剣に宿る精霊です。

ミドナ様と同じように、物語に大きく関わってくるキャラクターですね。今回は機械的で無機質な子です。ロボットみたいな。
王道展開なのですが、少しずつ感情的なものが芽生えるというか、少し人間的な部分が垣間見えるようになってきてプレイヤーを悶えさせます。本当にうまい任天堂。
ありがとう任天堂。次回の新作では魅力的なナビキャラ追加おなしゃす!
感覚的な操作
ゼル伝をプレイした方なら1度は思う、剣を自分で振りたいという気持ち。叶えてくれました。
Wiiリモコンを振ることで、リンクが同じように剣を振ってくれます。「リモコン振ったら剣を振る」という単純なものではなく、下から上とか、左下から右上に斜めに切り上げたとか、「どう振ったか」まで認識してくれます。
振り方によってダメージを与えられなかったり、弾かれてしまったり、また1つ戦術が増えたわけです。
剣のほかにも、盾や弓なども感覚的な操作が可能になってます。
ただ、これも賛否両論ありまして。いちいち剣の振り方を考えたりするの面倒くさいという意見もあるんですね。手が疲れるとか。
自分が振ったとおりに剣を振ってくれるというのは、やっぱり楽しいのでゼル伝ファンとしては僕は嬉しかったです。
装備を強化できる
ブレワイでは装備が壊れる仕様でしたね。本作にも盾が壊れる仕様、装備を強化できる仕様があります。
装備と言ってもアイテムなのですが、強化すると攻撃性能が上がったりします。このシステムは他のゼル伝にはありません。
ギラヒム

本作の重要な敵キャラクターです。ゼル伝のキャラは一癖も二癖もあるキャラが多いですが、その一人ですね。
何度か対峙するキャラクターなのですが、なかなか苦戦するんですよね。
あと、性格が気持ち悪い。
良い意味でだよ!良い意味で!!
(良い意味で性格が気持ち悪いってなんやねん…)
1度のゲーム中に何度も登場してくる敵キャラって、ゼル伝だと意外に少なくて、本作の魅力として取り入れさせてもらいました!
最後に
今更ながら、オススメ度というのは「ブレワイの次にオススメする」という度合いでして、総合的なものではありません。
世間的な評価はいまいちですが、ゼル伝として完成度の高い作品であることは間違いありません。
是非他の作品をプレイした後に絶対にやってほしい作品でもあります。
本作のテーマソングである、「女神の詩」は僕が好きなゼル伝ソングでは5本の指に入る名曲なのでプレイして聴いてほしいですね!
ゼルダの伝説 ムジュラの仮面/ムジュラの仮面3D

対象ハード:Nintendo64/3DS/Wii/WiiU 2000~/2015~/2009~/2016~
WiiとWiiUはバーチャルコンソール版ですが、内容は変わりません。
難易度:★★★★★ オススメ度:★★☆☆☆
純粋な難易度ならピカイチな作品だよ!
そして「時のオカリナ」の正式な続編なんだよね!
個人的に思い出深い作品でもあります。小学生の頃、時オカの次にNintendo64でプレイしましたが1ダンジョン目にも辿り着けず挫折しました笑。
この作品何が難しいって、ダンジョンの謎解き難易度はもちろんですが、何よりストーリーの道しるべが少ないことです。
「次はカカリコ村のインパを尋ねてくれ」なんて丁寧に教えてくれません。次は何をすればいいのか分からないんですよ。
そして、本作はダークを通り越して少しホラーな作品でもあります。CMが怖すぎて、トラウマCM集なんかに含まれることも笑。
僕はすごーーーーく好きな作品なんだけど、
「次にプレイするオススメ度」が低い理由を説明させて!
ゼル伝難易度が高い
勝手に命名した「ゼル伝難易度」は、ダンジョンの謎解きであったり、敵の倒し方、ストーリーの進め方なんかを総合したものです。
ゼル伝には「石を乗せてスイッチを押す」とか「目のマークに弓矢」みたいな、いくつか決まった謎解きパターンなどがあります。
そういったゼルダの伝説に慣れていないと少し難しいギミックがムジュラの仮面(以下ムジュラ)には多いですね。
なので、全体を通して難易度は高いです。ある程度ゼルダ慣れしてないといけないかもしれません。
ゲーム時間で3日でゲームオーバー
本作の独特な仕様として、ゲーム内時間で3日経てばゲームーバーになってしまいます。
これは、僕達の時間で言うと54分です。もちろん54分以内にラスボスを倒さなくてはならないわけではありません。
そこはちゃんとしたギミックがあります。ネタばれになるので控えますが笑
いきなりクロックタウンという町に放り出されて、54分でゲームオーバーになってしまうんです。
どこどこに行けみたいな指示もないので、小学生の僕はクロックタウンから出られずにゲームオーバーしてました笑
現在は3DSで再挑戦してなんとかクリアしました。
まぁしっかり攻略本を携えてやけどな…。
キャラクターが濃い

ゼル伝に出てくるキャラクターって、どこか変ですよね。特徴的?個性的?
ブレワイだとそういったキャラの濃さは控えめだったかもしれませんが、イーガ団のコーガ様とか分かりやすいかな?
ムジュラの世界ではサイドストーリーが凄く多いので、キャラが濃いキャラクターも多いんですね。作品最多です。
そういったモブキャラ達が、3日間で様々なストーリーを展開します。リンクはサイドストーリーとして彼ら彼女らと関わっていけるのが、本作の魅力です!
仮面システム

作品名の通り、仮面が重要な役割を担います。
リンクは仮面を取り替えることで、様々な能力を持ったり、姿を変えたりできます。
時オカでも少し仮面が登場したりしますね、そういえば。
仮面収集もサイドストーリーとして楽しめますし、これも本作の魅力ですね!
BGMが良い
完全に個人的なものになってしまいますが、ムジュラのBGMが大好きですね!
ゼル伝ってBGMの作りが凄くうまいと思っていて、ブレワイでも自然に溶け込んだ柔らかなマップBGMや、イワロック戦のBGMなんか好きな人居るんじゃないですか?
そんな町やイベント、ボス戦などのBGMのほとんどがお気に入りですね。中ボス戦のBGM大好き。
ムジュラが一番BGMがゼルダらしくて好きなものが多いです!
最後に
僕が思うに、ムジュラの仮面は人を凄く選びます。パクチーとかレバーみたいな。
ハマる人にはドハマりする。そんな作品ですね。
謎解きや不思議な世界観、キャラクターの濃さ、BGMの癖など、「ゼルダの伝説らしい」部分を濃厚にした作品だと思います。
これら全てが大好きな僕からすると、印象深くて大好きな作品ですね。ミドナ様が登場してたらダントツ1位。
なので、「ゼルダの伝説」が好きな人には最高の作品であるとは思いますが、それゆえにブレワイの次にオススメすることはできません。
ブレワイはある種「ゼルダの伝説」であっても「今までのゼルダの伝説」ではありませんからね。
以上3Dゼル伝5作品でした!
では僕がオススメする順番をまとめるよ!
“ブレワイ”の次にプレイして欲しい順番は…
- 時のオカリナ
- トワイライトプリンセス
- スカイウォードソード
- 風のタクト
- ムジュラの仮面
ですが、時オカ以外は上記を見てご自身で順番を判断してくれればと思います!
少しでも多くの方がこの記事をきっかけに、
ゼルダの伝説の魅力を知ってもらえれば嬉しい!!
ではまた!
