皆さん、ご安全に!セキレイです!
今回は「爪周囲炎」や「ひょうそ」について書いていくよ!
これらの症状は「爪周囲炎」や「ひょうそ」と呼ばれる病気からきています!
実は僕も腫れた指でこの記事を書いてます!
今は治ってるけどね!
派手な症状が出んから、ついつい甘く見てしまうんよなぁ。ところがや!
実は、甘く見てると症状が重くなって最悪の場合…
爪が剥がれたり、指を切断!
…なんてことになってしまうので、この病気について正しい知識と、治療法を身に着けましょう!
家でできる治療やオススメの薬、病院でどういった治療をされるか?などなど…
実際に今、症状が出てる方は見て行ってください!
目次
“爪周囲炎”と”ひょうそ”って、どういう症状?
はじめに、アナタの症状が「ひょうそ・爪周囲炎」なのかどうか気になると思うから、詳しい症状を書いていきます!
爪周囲炎は、手足の爪の周辺が炎症を起こして赤く腫れます。皮膚は張ったようになり、押すと痛い、または痺れるような感覚があります。
爪周囲炎が進行し、深い部分に炎症が広がると症状が悪化して「ひょうそ」という病気になります。
始めから炎症が深い部分で発生してしまうと、ひょうそとなってしまう場合もあり、我々一般人の認識としては“爪周囲炎”と”ひょうそ”に大きな違いはありません。
「爪周囲炎」の方が「ひょうそ」より症状が軽いってことやな。ぶっちゃけ呼びやすい方でええ!
ひょうそになってしまうと、腫れは第一関節や、指の腹辺りまで広がり、触れずともズキンズキンと拍動するように痛みます。
※拍動とは、心臓の動きと同じように脈打つようになることです!
この段階では、皮膚は炎症や膿が溜まった影響でパンパンに張った状態になり、第一関節が曲げられないなどの状態になります。
また、膿は爪周囲炎と同じく、皮膚の表面に白く現れるものや、深い部分で溜まってしまい表面に白く現れない場合もあります。
爪周囲炎にしても、ひょうそにしても原因や治療法に違いはありませんので、上記の症状が当てはまる方は読み進めて頂けると幸いです。
“爪周囲炎”と”ひょうそ”の原因は?
治療法の前に、なぜこれらの病気になってしまうのか?
原因を解説するから、再発に気をつけよう!
発生要因は違えど、根本的な原因は細菌の侵入です。
普段、僕達の皮膚には黄色ブドウ球菌や化膿連鎖球菌という細菌が付着しています。通常、これらの細菌が皮膚内に侵入してくることはありません。
難しい菌の名前なんか覚えんでかまんで!
ですが、皮膚の表面に傷が付いてしまい、なおかつ身体の免疫力が弱っている状態であれば、身体はこの細菌たちを倒そうと炎症を引き起こすわけですね。
皮膚に傷が付いたり、細菌の侵入を許してしまう要因は何なのかというと…。
…などなどです。
僕の場合は深爪だった!
今見てくださっている方はすでに症状が現れている方かと思いますが、今後ならないために予防策も書いておきます。
まずは手足を清潔に保つことが一番です。
生活する上でずーっと清潔になんか保てるかいな!
だから運次第なところはあるんだけど…。
清潔を意識しておくことは大事だよ!
しかし、やはり生活していく上ではどうしても、ケガやささくれを除去する場面というのはあると思います。
そういった場合は消毒液や化膿止め軟膏を塗ることで予防や、初期症状の治療を行うことができます!
あとは、爪の切り方も重要なんだ!
指先の形にそって、爪の先端を丸く切ってしまう人が居ますが、正しくは水平に近い感じです。

家で治療したい!自宅での治療法
先に言っておくと、極力は病院で専門的な治療を受けてね!病院に行く時間がなかったり、行けない人って人はこの方法を試してみて!
ネットには自分で針を刺して膿を取り出した。
…という治療が多く見られますが、他の細菌の感染や症状の悪化など危険な状態になる場合もあります。
ですから、どうしても病院に行くタイミングが無く、応急処置的な治療をしたい場合のみ以下の方法を試してみてください。
ちなみに僕の症状は…、
左手の人差し指の腹の半分くらいまで赤く腫れて、ズキンズキンと脈打つように痛かった!
皮膚は腫れて張りがあり、何度か膿を出そうと試みましたが、深いところに溜まっていたらしく出てきませんでした。
ネットでいくつかの症例を見て、まだ軽度だと勝手な判断をして、この化膿止め軟膏を日に2回ほど塗りこんでました。
ちょうど休日で実家に帰っていたときで、たまたま母が出してくれたこの軟膏に救われたよ!
酷くなると夜も眠れないほど痛くなるそうですが、その1歩手前くらいの痛みは体験しました。あとは、熱冷まシートを半分に切って指に巻いてました。
それが良かったのか、単純に僕の免疫力が勝ったのかはわかりませんが、症状は和らいで今では少し赤みがあって押すと「痛いかな?」くらいです。

僕の場合は症状が軽度だったので、軟膏を塗って冷ますくらいで収まりましたが、もう少し症状が進んでいる方は次の手順で治療してください。
もう一度言いますが、極力は病院で専門的な治療を受けてください。あくまで自己責任ということでお願いします。
以上の過程で膿を取り出してください。膿を除去できれば、神経が圧迫されなくなるので痛みは和らぎますし、治りも早くなります。
清潔に!を充分意識しよう!
“ひょうそ”と”爪周囲炎”ってどの科を受診すればいいの?病院での処置
次は、病院での処置を書いておきます!
ネットで多く見られるものとして「どの科を受診すればいいか」、「どのような処置をされるのか」という2点が気になる方が多かったです。
やっぱり気になるところではありますが、症状によって処置は大きく変わるので参考になれば幸いです。
どの科を受診すればいいか
これは皮膚科がベストです!しかし、外科や内科でも大丈夫らしいです。
外科の方が切開や爪の除去などをされる可能性が高いなんて噂がありますが、真偽はわかりませんし、あまりに症状が悪化してない限り外科的手段になることは少ないと思いますよ。
ということで、どの科でも相応の治療をしてくれるということでご安心ください!
どのような処置をされるのか
ちなみに僕は軽症だったので病院には行ってません!
だから、実際に病院で治療を受けた方の体験をまとめてみました!
統計やアンケートを詳細にとったわけではないので一概にこうだと言えませんので、あくまで参考程度に受け止めてください。
症状が軽い場合
軽いというのは…、
- 爪の周りが少しだけ赤く腫れている。
- 表面にうっすらと膿が溜まっている。
- 押すと痛いかな?くらい。
爪周囲炎の状態とでも言いましょうか。
このような軽度の場合は、抗生物質の塗り薬や飲み薬を処方されるそうです。病院によっては、膿が目立つ場合は針での除去をして頂く場合もあるそうです。
症状が中度の場合
中度というのは…、
- 押さなくてもズキンズキンと、脈打つように痛い。
- 腫れが第一関節より上全体に広がっている。
- 関節が腫れで曲がらない。etc…
このようにある程度進行している方は、局部麻酔を受けて切開や針での膿の除去を受ける方が多いですね。
症状が重度の場合
重度というのは…、
- 陥入爪や巻き爪などの爪の異常によって引き起こされている場合。
- 指の組織が壊死しかけている状態。
- 爪が変形、剥がれたなど…。
ここまで進行している状態の情報は多く集めれなかったですが、原因となっている爪を剥がしたり、手術を行う場合があるそうです。
ここまで進行してたら仕事を休んでも絶対に病院に行かなあかんで!
しかし、ただの腫れだからと放っておくと、これらの処置や、別の病気を併発してしまう可能性がある病気なので、気づいたらとりあえず病院で適切な処置を受けましょう。
“爪周囲炎”と”ひょうそ”は自然に治る?
病院での治療を極力勧めてきましたが、放っておいて治るならその方が良いですよね?
これについて、僕の経験とネットの情報をまとめてみた!
僕の経験としては、足に発症した”ひょうそ”は自然に治ります。
比較的に症状が軽く、放っておいても広がらず、気がつくと治っています。
何度か足の親指が”ひょうそ”になりましたが、薬をつけたりせずに自然に治りました。
学生の頃は足によーなってたが、大人になってからはなってへんなぁ。
もしかしたら、年齢によっても発症具合や治り方が違うのかもしれないね!
そして、手の指の場合ですが、自然に治らない場合が多いようです。
やはり何らかの処置をしなくてはいけないですね。この記事を参考にして、できれば病院での処置を勧めたいです!
「この記事を読んで放っておいたら悪化した!」
…ちゅーのはワイとしても寝覚め悪いからなぁ。
僕としてはやっぱり「病院で処置」して欲しい!
でも症状が軽い場合は、
病院に行くのが面倒だったり、何されるのか不安だと思うから薬を塗って様子見するくらいで良いと思う!本音は!
まとめ
それでは最後に軽くまとめるよ!
「爪周囲炎」や「ひょうそ」の症状は…、
- 手足の爪や爪の付け根が赤く腫れている。
- 押すと痛い、ズキンズキンと脈打つように痛い。
- 膿が溜まって皮膚が白く見える。
…であり、その原因となるのは深爪やささくれの除去などの、細菌が入ってしまうことで発症します。
症状が軽い場合は、家での治療や応急処置で様子を見れば大丈夫ですが、極力は病院で専門的な治療を受けてください!
僕も今までは足の親指に軽症として現れるくらいだったから、この病気がこれだけ痛いとは思わなかった!
今まで同様、放っておいたら治るだろうと楽観視してましたが、キーボードで文字を打つのが嫌になるくらいの痛さを経験して事の重大さに気づきました。
早めの治療が大事な病気だから、アナタは僕のように楽観視せずに、きちんと治療してくださいね!
この記事が1人でも多くの「ひょうそ」や「爪周囲炎」で辛い思いしてる人の参考になれば、ワイは嬉しいわ!
最後にもう一度!症状が長引きそうな場合は、この薬を塗っておくことをオススメするよ!
何か処置をしておくと気が楽になるしね!
※この薬はドラッグストアなどでも手軽に購入できるので、急ぎ必要な場合はお近くのドラッグストアまで!